アメリカ株をどうやって選んでいくか 指標の使い方

アメリカの株って沢山あるけども、どのようにして選べばいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今日は、私のアメリカ株を選定するために使用する指標をいくつか紹介します。

Mid Cap Stockであること

Mid Cap Stockというのは、$2billionから$10billionのマーケットキャップの銘柄をさします。

言い換えれば、企業の時価評価が2000億円〜1.1兆円の企業のことです。

と詳しくいうとこういった定義になりますが、要は、大企業の株ではなくて、中小企業の株を買うという考え方です。

理由は明確で、大企業の株は既に色々な人に知られすぎていて、「この企業は伸びる!」と思われていることから、既に株価がかなり高くなっていることが多いからです。

例えば、AmazonやAppleは優良な大企業ですが、これらの企業のこれからの成長はどの程度見込めるでしょうか。

これから株価が10倍になるということは、考えにくいのではないでしょうか。

なぜなら、これらの株は既に色々な人々に買われていて、これからの期待も込めて沢山の人が株式を購入しているからです。

既に沢山買われている分これからの上昇幅が緩やかだということですね。

ちなみに、1.1兆円企業って、中小企業なの?!と思いますが、アメリカでMid Capというとこのラインのようです。

日本で時価評価1.1兆円の企業と言えば、スタートトゥデイ(ZOZOTOWNの会社)や東京急行電鉄、大和証券グループ、味の素、コーセー、LINEなどになります。

2000億だとパナホーム、ウシオ電機、サンリオ、七十七銀行といったラインナップになります。

PEレシオが業界の平均を超えていないこと

これは、先ほど述べた、Mid Capの株を買うということと似ているのですが、私が株を買うときはPEレシオをチェックします。

PEレシオとは、Price Earnings Ratioの略称で、

時価総額÷純利益で求められます。

AppleのPEレシオは、20.45です。

AmazonのPEレシオは、158.63です。

この2つの企業を比べてみた場合、どちらが割高に感じるかをPEレシオを比べることでわかるのです。

例えば、Appleが一株あたり利益を10ドル出していたとしましょう。この時の株価は、200.45ドルになります。

それに対し、Amazonが一株あたり利益を10ドル出していて、株価が今のPEレシオで出されるとすると、1586.3ドルになります。

同じ収益であっても、株価に反映される比率が全く異なるのがわかるのではないでしょうか。

ですので、PEレシオが高すぎる株は割高、つまり避けたほうが良いと考えます。

しかしPEレシオは業界によって比較的ばらつきがありますので、業界平均と比べる、競合企業と比べるというのが良いと思います。

Amazon、Appleのライバル企業であるGoogleのPEレシオを見てみましょう。

GoogleのPEレシオは51.54です。

Appleよりも高く、Amazonよりも低いですね。

Amazon>Google>Appleという順で、人々はこれらの企業が成長していくと考えていると言えます。

ということで、Amazonは収益に対して、株価が割高であるということが言えます。

既に割高であるAmazon株は、これから成長するかもしれませんが、成長幅は急激とは言えないと思います。

私は高成長する株を基本的には狙っていきたいので、PEレシオが割と低めの株に注目しています。

ちなみに一般的にPEの基準は15程度と言われていますが、業界によっても異なりますので、

競合他社と比べてどうか

という目線で比べるのが良いと思います。

PEGレシオ

皆さんPEGレシオは何かご存じでしょうか。

PEGレシオとはその企業がこれからどの程度伸びていくかを表した指標になります。

Price Earnings Growth Ratioの略語になります。

一般的にPEGレシオが2倍を超えると割高、1〜2で適切、1未満で割安と言われます。

算出の方法は、PEを利益成長率で割って計算を行います。

さっきの3社を今一度比べてみましょう。

・Amazon 1.36
・Apple 0.91
・Google 1.45

さて、どの企業が一番PEGレシオを持って割安と言えるでしょうか。

Appleが1をきっていて比較的割安だと言えますね。

PEGレシオでは、将来の成長性も反映されます。

逆に捉えると、GoogleやAmazonに対しては人々がこれから成長すると強く信じているので、価格が割高になってしまっていると言えますね。

まとめ

MidCap、PEレシオ、PEGレシオと、いくつかの株購入の際の要素を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

これらを活用して是非割安になっている株を発見してみてはいかがでしょうか。

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